特許
J-GLOBAL ID:200903039953239913

音声検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044320
公開番号(公開出願番号):特開平10-240284
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 音声認識のための音声検出を精度良く行え、小さい声でも入力が可能でユーザにとって使いやすい音声検出方法及び装置を提供する。【解決手段】 パワーしきい値決定回路151は外部からの音声検出指示を契機に通話線51の信号パワーからしきい値を決定する。パワーによる音声検出回路152は該信号パワーがしきい値より大きい場合,又,スペクトルによる音声検出回路153は通話線51の信号の周波数の単位時間当りの変動値が所定値を超えた場合に各々「1」を出力する。ガイダンス中判定回路154は音声検出指示によりガイダンス中は「1」,それ以外は「0」を出力する。論理回路群155はガイダンス中はパワーによる音声検出回路152の出力を選択し、ガイダンス中以外はこの出力とスペクトルによる音声検出回路153の出力をオアゲート20で演算した論理和を選択し、オアゲート21から音声検出通知信号として出力する。
請求項(抜粋):
利用者に対するガイダンスの送出中に前記利用者の音声を認識可能な対話型音声入力装置に適用される音声検出装置であって、前記音声のパワーが所定のしきい値を超えたことで音声検出を行う第1の音声検出手段と、前記音声の周波数の変動値に基づいて音声検出を行う第2の音声検出手段と、前記ガイダンスを送出中か否かを判定するガイダンス状態判定手段と、前記ガイダンスの送出中においては、前記第1の音声検出手段が音声を検出したことで前記利用者が前記音声を入力したものと判定し、前記ガイダンスの送出中以外においては、前記第1又は前記第2の音声検出手段の少なくとも一方が前記音声を検出したことで、前記利用者が前記音声を入力したものと判定する音声入力判定手段とを具備することを特徴とする音声検出装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 513 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 571
FI (3件):
G10L 3/00 513 A ,  G10L 3/00 513 B ,  G10L 3/00 571 H

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