特許
J-GLOBAL ID:200903039953416491
ディーゼルエンジンの排気還流装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154171
公開番号(公開出願番号):特開平9-004521
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 すすやパティキュレートの増加を伴わずに、排気還流によるNOxの低減を図る。【構成】 ピストン頂面のキャビティへ向けて燃料を放射状に噴射する多噴孔の燃料噴射弁6がシリンダ2の中央に配置されている。吸気ポート7,排気ポート8とともに、EGRポート9が設けられており、機関の回転に同期するEGR弁12により開閉される。EGRポート9はヘリカル型をなし、シリンダ2外周部にEGRガスによるスワールSを生成する。吸気ポート7はシリンダ2の軸方向下向きに向いており、ここから出た新気がEGRガスのスワールSと干渉しないため、EGRガスは外周部に偏在する。初期燃焼時のNOx生成が抑制されるとともに、シリンダ2中心部ですすやパティキュレートの酸化がなされる。
請求項(抜粋):
ピストン頂面のキャビティへ向けて燃料を放射状に噴射する燃料噴射弁がシリンダの中央部に配置されるとともに、機関の回転に同期して吸気ポートおよび排気ポートを開閉する吸気弁および排気弁を備えてなる直接噴射式ディーゼルエンジンにおいて、排気ガスの一部をシリンダ内に導くEGRポートをシリンダ頂部に設けるとともに、このEGRポートを、シリンダ内に横方向旋回流を生成するようにヘリカル形ポートに形成し、かつ、このEGRポートの開口部を機関の回転に同期して開閉するEGR弁を設け、さらに、上記吸気ポートの出口側部分をシリンダの軸方向下向きに形成するとともに、上記EGR弁の中心からシリンダ中心までの距離を、上記吸気弁の中心からシリンダ中心までの距離よりも大きく設定したことを特徴とするディーゼルエンジンの排気還流装置。
IPC (9件):
F02M 25/07 580
, F02M 25/07 570
, F02B 17/00
, F02B 31/00
, F02D 9/02
, F02D 21/08 301
, F02D 41/02 310
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
FI (9件):
F02M 25/07 580 C
, F02M 25/07 570 J
, F02B 17/00 L
, F02B 31/00 L
, F02D 9/02 S
, F02D 21/08 301 B
, F02D 41/02 310 E
, F02D 43/00 301 K
, F02D 43/00 301 N
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