特許
J-GLOBAL ID:200903039954210498

鋼管コンクリート切梁を用いた地下架構の構築法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182382
公開番号(公開出願番号):特開平10-025755
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 鋼管コンクリート切梁の接続端部が単にキャピタル内に埋設されるため、結合力を十分に確保できず鋼管コンクリート切梁を固定端として利用することが困難となる。また、鋼管コンクリート切梁の強度を増大すると、鋼管コンクリート切梁が大径化してフラットスラブが厚肉化する。【解決手段】 鋼管コンクリート切梁22は、2本の鋼管コンクリート22a,22aを水平方向に並設して構成する。キャピタル34内に埋設される鋼管コンクリート切梁22の接続端部22bの外周に、多数のスタッド36,36...を予め突設する。山留壁12に接続される鋼管コンクリート切梁22,22...は、それぞれの鋼管コンクリート22a,22aの山留壁12側をV字状に拡開し、それぞれの端部を山留壁12に接続する。
請求項(抜粋):
地下部分に逆打支柱を打設し、地下掘削によって露出させたこの逆打支柱に鋼管コンクリート切梁を接続し、その後コンクリートを打設して鋼管コンクリート切梁を埋設しつつ、前記逆打支柱の周縁部にキャピタルを備えるフラットスラブを形成するようにした地下架構の構築法であって、前記鋼管コンクリート切梁を、水平方向に並設される複数本の鋼管コンクリートによって構成すると共に、前記キャピタル内に埋設される前記鋼管コンクリート切梁の端部外周に突起を突設し、この突起を介して鋼管コンクリート切梁とキャピタルとを一体化するようにしたことを特徴とする鋼管コンクリート切梁を用いた地下架構の構築法。
IPC (2件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00

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