特許
J-GLOBAL ID:200903039956407574

超臨界冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313717
公開番号(公開出願番号):特開平11-201568
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 内部熱交換器を有するCO2 サイクルにおいて、圧縮機の破損を防止する。【解決手段】 圧縮機100吐出側のCO2 温度が所定温度を以上となったときに、アキュームレータ500から流出したCO2 を内部熱交換器600を迂回させて圧縮機100に流通させる。これにより、高圧CO2 と低圧CO2 との間の熱交換が停止し、圧縮機100の吸入側から吐出側に至る冷媒通路において冷媒温度を低下させることができるので、圧縮機100の破損を未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(100)と、前記圧縮機(100)から吐出される冷媒を冷却するとともに、内部の圧力が冷媒の臨界圧力を超える放熱器(200)と、前記放熱器(200)から流出する冷媒を減圧するとともに、前記放熱器(200)出口側の冷媒温度に基づいて前記放熱器(200)出口側の冷媒圧力を制御する圧力制御装置(300)と、前記圧力制御装置(300)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器(400)と、前記蒸発器(400)から流出する冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、気相冷媒を前記圧縮機(100)の吸入側に向けて流出させる気液分離装置(500)と、前記気液分離装置(500)から流出して前記圧縮機(100)に吸入される冷媒と、前記放熱器(200)から流出した冷媒との間で熱交換を行う熱交換器(600)と、前記蒸発器(400)の流入側から前記放熱器(200)の入口側に至る冷媒通路の所定位置における冷媒温度が所定温度以上となったときに、前記気液分離装置(500)から流出した冷媒を前記熱交換器(600)を迂回させて前記圧縮機(100)に流通させる冷媒バイパス手段(700)とを備えることを特徴とする超臨界冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 9/00
FI (2件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-074610   出願人:三菱電機株式会社

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