特許
J-GLOBAL ID：200903039957312682
空気入りタイヤ
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
中島 淳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-294339
公開番号（公開出願番号）：特開平5-131814
出願日： 1991年11月11日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：
【要約】【目的】 ブロックに一対のサイプを設けた際に、一対のサイプに挟まれたブロックの中央領域に発生する欠けやクラックを防止することができる空気入りタイヤを提供する。【構成】 ブロック12に、一対のサイプ14を形成してブロック12を3つに区画し、サイプ14に挟まれた領域を幅狭領域16として、サイプ14のタイヤ周方向両側の領域を剛性の高い幅広領域18とする。ブロック12はタイヤ幅方向側方に隣接するブロック12とはタイヤ周方向に互いに所定寸法ずらして配設し、幅狭領域16のタイヤ幅方向側方には、隣接するブロック12の幅広領域18を配設する。タイヤ幅方向から見て、幅狭領域16と幅広領域18よりも剛性の高い幅広領域18とが交互に配設されるため、サイドフォースFが作用した際の幅狭領域16のタイヤ幅方向の変形は剛性の高い幅広領域18に緩和されるため少なく、幅狭領域16の欠け、クラック発生等が防止される。
請求項（抜粋）：
実質的にタイヤ幅方向に延びる二本で一組のサイプにより挟まれた幅狭領域と、前記サイプを介して前記幅狭領域の両側に位置する幅広領域と、を有するブロックを備え、前記幅狭領域のタイヤ周方向平均長さTSと前記幅広領域のタイヤ周方向平均長さTLとが、0.1≦TS/TL≦0.8の関係にある空気入りタイヤであって、前記幅狭領域のタイヤ幅方向側方に、前記幅狭領域よりも剛性の高い高剛性領域を配設したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件)：
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