特許
J-GLOBAL ID:200903039957534898

スタイラスペン及びそのスイッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112737
公開番号(公開出願番号):特開平7-319605
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明はペン先のペンダウンスイッチが画面に低角度で接触しても、可動部を円滑に動作させて、スイッチ部を確実にオンにすること。【構成】 可動部2が球状を有しているため、スタイラスペン1を図示されない画面上に低角度で接触させても、可動部2はスタイラスペン1の内側に移動して、電極4を介して感圧導電性ゴム3を押圧する。これにより、感圧導電性ゴム3が低抵抗となり、電極4、5間が導通し、これを状態検出回路6が検出して、ペンダウンスイッチがオンとなったことを示す信号を図示されない装置本体に出力する。このため、スタイラスペン1の持ち方が自由になって、広角度で前記画面を指示することができるようになり、スタイラスペンの操作性が向上されると共に、これを用いた情報処理装置への位置情報の入力効率等を向上させることができる。
請求項(抜粋):
球状の可動部材と、感圧導電性弾性体の両側を導電性の板状電極で挟んで構成される入切部とを具備し、前記入切部により前記可動部材の一部分を間隙を挟んで取り囲むように前記入切部を固定的に配置して成ることを特徴とするスタイラスペンにおけるスイッチ機構。

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