特許
J-GLOBAL ID:200903039958831713
間接検眼鏡検査レンズ・システム及びアダプタ・レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 雄造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514534
公開番号(公開出願番号):特表平9-505221
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】本発明は、検眼鏡レンズ・システム又は隅角鏡レンズ・システムと共にこのような協働するレンズ装置に使用するアダプタ・レンズ・システムに関する。患者の眼の検査又はレーザ治療に使用する本発明の間接検眼鏡レンズは、それぞれ第1の表面及び第2の表面を持つ少なくとも2個のレンズ素子を持つ手で保持する前もって設定した又は固定したシステムから成っている。レンズ素子の少なくとも一方は、回転非球面を備えている。少なくとも2個のレンズ素子は、ハウジング内に相互に隣接して位置させられ、これ等の各素子の屈折特性が互いに組合って、照明光源からの光を患者の眼の入射瞳に集中させその眼底を照明し、眼底像を見えるように形成する。本発明アダプタ・レンズ・システムは、協働する検眼鏡レンズに使うように構成され、この検眼鏡レンズ・システムの光学的特性を所望通りに選択的に修正することができる。本発明の範囲内で複数の付属品により特定の検眼鏡レンズの正味パワー、光学的結像特性、倍率、レーザ透過特性又はその他の特性の可能な変更を行うことができる。
請求項(抜粋):
患者の眼の検査又は治療に使用する間接検眼鏡検査レンズにおいて、 それぞれ第1及び第2の同軸の表面を持つ少なくとも2つのレンズ・素子を備え、 前記レンズ・素子の少なくとも一方に、次のように表示した多項式y=(2rx+(e2-1)x2)1/2+Ax2+BxG+CxH(この式中でrは前記表面の頂点の曲率半径に等しく、eは前記表面の頂点の偏心率に等しく、そして各係数A、B、Cはそれぞれ前記多項式の逐次の項に等しくすると共にF、G、Hはそれぞれ逐次の項内の指数に等しいものとする)により大きさ及び形状を定めた非球面の回転面を設け、 前記の少なくとも2個のレンズ素子を、これ等の各レンズ素子の屈折特性が互いに組合うように相互に隣接して位置させ、前記少くとも2個のレンズ素子の組合せの二次焦点距離に実質的に等しい距離において患者の眼に対し間隔を置いた関係に前記少なくとも2個のレンズ素子を位置させることにより、照明光源からの光を患者の眼の入射瞳に集中させ、その眼底を広い視野にわたり照明するようにし、 前記少なくとも2個のレンズ素子により、患者の眼の眼底の各点から出る光線を同時に集め、前記出る光線を屈折させて前記少なくとも2個のレンズ素子の前方に光収差を実質的に伴わない眼底の淡い像を形成するようにして成る、間接検眼検査レンズ。
IPC (4件):
A61B 3/13
, A61B 3/12
, G02B 13/00
, G02B 13/18
FI (5件):
A61B 3/12 A
, G02B 13/00
, G02B 13/18
, A61B 3/12 E
, A61B 3/12 H
引用特許:
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