特許
J-GLOBAL ID:200903039961809613

光ディジタル通信方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348894
公開番号(公開出願番号):特開平10-190572
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 直流レベルの変動を低減し、通信エラーの低減を図れる光ディジタル通信方法及びその装置を提供する。【解決手段】 送信部1では、基本パルス幅を有するパルス列からなる伝送対象となるディジタル信号DS1’と該ディジタル信号を1クロックCP分遅延したディジタル信号DS1”のそれぞれによって異なる2つの発光素子14A,14Bを駆動し、2系統の信号光を空気中に放射し、受信部2は、送信部1の2つの発光素子14A,14Bから放射された2系統の信号光のそれぞれを2つの受光素子23A,23Bによって受光すると共に、これらの受光素子23A,23Bから出力される2つの電気信号DS2,DS2’のレベルの差を求めた3値信号DS3を生成し、この信号DS3を増幅して信号DS4とし、第1のしきい値レベル及びこれよりも小さい第2のしきい値レベルと信号DS4のレベルとを比較して2値信号となし、伝送対象となるディジタル信号を再生する。
請求項(抜粋):
送信部では、基本パルス幅を有するパルス列からなる伝送対象となるディジタル信号と該ディジタル信号を所定時間遅延した遅延ディジタル信号のそれぞれによって異なる2つの発光素子を駆動し、2系統の信号光を空気中に放射し、受信部では、前記送信部の2つの発光素子から放射された2系統の信号光のそれぞれを2つの受光素子によって受光すると共に、該2つの受光素子から出力される2つの電気信号のレベルの差を求めた後、第1のしきい値レベル及びこれよりも小さい第2のしきい値レベルと前記電気信号レベルとを比較して2値信号となし、前記伝送対象となるディジタル信号を再生することを特徴とする光ディジタル通信方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296356   出願人:沖電気工業株式会社
  • 光受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-288421   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭59-175254

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