特許
J-GLOBAL ID:200903039962903680

透明塩化ビニル被覆ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097591
公開番号(公開出願番号):特開2000-289088
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 ケーブル表面の艶出し加熱処理を安定して行うことができる透明塩化ビニル被覆ケーブルの製造方法を提供する。【解決手段】 この透明塩化ビニル被覆ケーブルの製造方法では、透明PVCからなる外皮1の押出し被覆を行う押出し被覆工程Aと、外皮1の冷却を行う冷却工程Cとの間の艶出し加熱工程Bにおいて、ケーブル7の表面を、対向配置された2つの赤外線ガスバーナー11,13が輻射する輻射熱により間接的に加熱して溶融させることにより、ケーブル7の表面の微細な凹凸を除去するようになっている。
請求項(抜粋):
押出し被覆工程にて芯線部材の外周に透明な塩化ビニル系樹脂を押出し被覆して透明塩化ビニル被覆ケーブルを連続的に形成する一方、その形成した透明塩化ビニル被覆ケーブルを所定の引取機により連続的に引き取り所定の冷却工程に導入し、押出し成形された前記塩化ビニル系樹脂を冷却する透明塩化ビニル被覆ケーブルの製造方法であって、前記押出し被覆工程と前記冷却工程との間における前記透明塩化ビニル被覆ケーブルの搬送経路に面して所定の赤外線輻射型の加熱手段を設け、その加熱手段が輻射する輻射熱により、前記引取機によって引き取られる前記透明塩化ビニル被覆ケーブルの表面を加熱して溶融させることにより、前記表面の微細な凹凸を除去することを特徴とする透明塩化ビニル被覆ケーブルの製造方法。
IPC (3件):
B29C 47/88 ,  H01B 13/14 ,  H01B 13/24
FI (3件):
B29C 47/88 ,  H01B 13/14 Z ,  H01B 13/24 Z
Fターム (15件):
4F207AA15 ,  4F207AD15 ,  4F207AG03 ,  4F207AG14 ,  4F207AH35 ,  4F207AK01 ,  4F207AK05 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB18 ,  4F207KK51 ,  4F207KK52 ,  5G325JB12 ,  5G325JC01 ,  5G325JD11

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