特許
J-GLOBAL ID:200903039963435524

流動層装置の分散板構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169444
公開番号(公開出願番号):特開2000-354757
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 優れた整流機能を有する金属メッシュの特性を生かしつつ、金属メッシュの耐久性を向上することができ、また流動層装置を大型化しても金属メッシュの整流機能及び耐久性を損なわない。【解決手段】 粉粒体が充填された容器12の底部近傍に多孔質の分散板13が設けられ、この分散板は流動用ガスが通過しかつ粉粒体が抜け落ちないように構成される。またガス供給手段により分散板の下方から分散板を通して容器内部に流動用ガスを吹上げるように構成される。上記分散板の外枠23は容器の底部近傍に挿着され、この外枠と一体的に設けられた多孔板24には粉粒体の直径より大きい多数の通孔24aが形成され、更に多孔板より所定の間隔をあけて上方に設けられた金属メッシュ26はその外周縁が外枠に固着されかつ目開きが粉粒体の直径より小さく形成される。
請求項(抜粋):
粉粒体(11)が充填された容器(12,82)と、流動用ガスが通過しかつ前記粉粒体(11)が抜け落ちないように前記容器(12,82)の底部近傍に設けられた多孔質の分散板(13,83)と、前記分散板(13,83)の下方から前記分散板(13,83)を通過して前記容器(12,82)内部に前記流動用ガスを吹上げるガス供給手段(14)とを備えた流動層装置において、分散板(13,83)が前記容器(12,82)の底部近傍に挿着された外枠(23)と、前記外枠(23)と一体的に設けられ前記粉粒体(11)の直径より大きい多数の通孔(24a)が形成された多孔板(24)と、前記多孔板(24)より所定の間隔をあけて上方に設けられ外周縁が前記外枠(23)に固着されかつ目開きが前記粉粒体(11)の直径より小さい金属メッシュ(26)とを有することを特徴とする流動層装置の分散板構造。
IPC (2件):
B01J 8/44 ,  F27B 15/02
FI (2件):
B01J 8/44 ,  F27B 15/02
Fターム (9件):
4G070AA01 ,  4G070BB32 ,  4G070CA19 ,  4G070CB18 ,  4G070DA02 ,  4G070DA22 ,  4K046HA01 ,  4K046JA07 ,  4K046JC01

前のページに戻る