特許
J-GLOBAL ID:200903039968192204

液体粘度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142660
公開番号(公開出願番号):特開平9-325111
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 小型、軽量でかつ取扱いの容易な液体粘度測定装置により液体の粘度に対する温度特性による発振周波数の変動を除去して液体の粘度を測定する。【解決手段】 少なくとも液体中に浸漬される液中発振回路を含むセンサユニットと、演算ユニットと、センサユニットと演算ユニットとを連結する導線を含む可撓性チューブとを備え、特定の周波数で発振する出力を発生する基準発振回路と、基準発振回路と液中発振回路との周波数の差に対応した出力を発生する周波数差出力回路と、演算ユニットは周波数差出力回路の出力を対応する粘度値に変換する演算回路を有する液体粘度測定装置を提供する。周波数差出力回路によって液中発振回路と基準発振回路との周波数の差に対応して液体の粘度を測定するため、周波数差のレベルを5MHz前後から数KHzにまで低減して、液体の粘度を容易に測定できると共に、演算ユニットの演算処理では広いダイナミックレンジを確保することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも液体中に浸漬される液中発振回路を含むセンサユニットと、演算ユニットと、センサユニットと演算ユニットとを連結する導線を含む可撓性チューブとを備え、特定の周波数で発振する出力を発生する基準発振回路と、基準発振回路と液中発振回路との周波数の差に対応した出力を発生する周波数差出力回路と、演算ユニットは周波数差出力回路の出力を対応する粘度値に変換する演算回路を有することを特徴とする液体粘度測定装置。

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