特許
J-GLOBAL ID:200903039969025921

耐熱・耐屈曲・耐摩耗性絶縁電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201921
公開番号(公開出願番号):特開平5-047237
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 絶縁電線pの耐熱・耐屈曲・耐摩耗性を向上させる。【構成】 可撓導体aは、インジウムとスズ、鉛又はアンチモンの合計含有量が0.02〜0.15重量%であって、その夫々の含有量が0.006重量%以上、酸素含有量0.0001〜0.005重量%の、耐屈曲性に優れ、純銅に比べて導電性に遜色のない銅合金とする。外被bは、ポリエーテルまたはポリカーボネート系ポリウレタンエラストマーと、ポリ弗化ビニリデンをベースとする弗素系エラストマーと、を重量比で30/70〜90/10の範囲で混練りし、これに架橋剤1〜9PHRを添加してなる混和物とする。前記重量比は好ましくは30/70〜70/30、架橋剤は3〜7PHR添加とする。
請求項(抜粋):
下記組成の銅合金製の可撓導体外周に下記の混和物を被覆してなる耐熱・耐屈曲・耐摩耗性絶縁電線。記〔銅合金〕インジウム含有量0.01〜1重量%及び酸素含有量0.01重量%以下であり、残部が実質的に銅から成る銅合金。〔混和物〕ポリエーテルまたはポリカーボネート系ポリウレタンエラストマーと、ポリ弗化ビニリデンをベースとする弗素系エラストマーと、を重量比で30/70〜90/10の範囲で混練りし、これに架橋剤1〜9PHRを添加してなる混和物。
IPC (5件):
H01B 7/34 ,  C09D 5/25 PQX ,  C22C 9/00 ,  H01B 3/30 ,  H01B 7/02

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