特許
J-GLOBAL ID:200903039969247258

制振補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228597
公開番号(公開出願番号):特開平11-062304
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 既設の建物にも適用することができ、また施工時にも余計な手間がかからずに高い耐震性を得ることができ、さらには地震発生後に速やかに復旧を図ることのできる制震補強構造を提供することを課題とする。【解決手段】 柱2,2、梁3,3間に、鉄骨補強梁5と、偏芯X型の補強ブレース6,6,...が設けられ、鉄骨補強梁5においてせん断力が最大となる補強ブレース6,6との交差部近傍に、極軟鋼からなるダンパー部15が形成された構成となっている。
請求項(抜粋):
建物の躯体を構成する柱と梁の構面内において、互いに上下に位置する前記梁の間に、その端部が前記梁に直交する鉛直部材に接合された鉄骨補強梁が設けられるとともに、該鉄骨補強梁の中央部の上面と下面から、上下の前記梁と前記鉛直部材との交差部に向けて斜めに延在する補強ブレースが設けられ、前記鉄骨補強梁には、前記補強ブレースの端部と交差する部分の近傍のウェブが他の部分のウェブよりも低強度の材質から形成されることによって、ダンパー部が形成されていることを特徴とする制振補強構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-186024
  • 弾塑性エネルギー吸収架構体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121541   出願人:旭化成工業株式会社
  • 制振構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223570   出願人:日本鋼管株式会社, 花井正実
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