特許
J-GLOBAL ID:200903039971240740

回転機の固定子絶縁構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236611
公開番号(公開出願番号):特開2001-069708
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、固定子鉄心との嵌着確保・維持を容易とし、しかも巻線作業に際し、特にポールシュー先端近傍の溝口部での絶縁部材浮きあがりによる、巻線素線の引っ掛かり発生の不具合を回避できる絶縁構造を得ることを目的とする。【構成】 本発明に成る固定子絶縁構造は、絶縁部材が、装着状態においてポールシュー内周面を覆う第2周方向面がポールシューの開口端部近傍で該ポールシュー内周面に圧接状態となるような形状として形成されている。
請求項(抜粋):
円環状ヨーク部と該ヨーク部と一体を成し径方向に伸長する磁極部とで形成される巻線巻込み用の固定子溝を有する固定子鉄心と、該固定子鉄心と巻線との絶縁確保のため前記固定子溝に嵌着配置される絶縁部材とを備える固定子絶縁構造において、前記絶縁部材は、前記磁極部の端面及び両側溝壁を覆う径方向の壁面と、前記ヨーク側の溝底面を覆う第1周方向面と、ポールシュー内面を覆う第2周方向面とを有し、装着状態において、該第2周方向面が、ポールシューの開口端部近傍で該ポールシュー内面に圧接状態となるように形成されていること、を特徴とする回転機の固定子絶縁構造。
Fターム (9件):
5H604AA05 ,  5H604AA08 ,  5H604BB14 ,  5H604BB15 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604CC16 ,  5H604DB07 ,  5H604PB03

前のページに戻る