特許
J-GLOBAL ID:200903039972593965

データ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038341
公開番号(公開出願番号):特開平9-233123
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】プログラムデータを複数の端末装置に高速で配信することができ、かつ端末装置の低コスト化が可能なデータ伝送システムを提供すること。【解決手段】センタ装置は、プログラムデータを所定の長さごとに分割し、各分割部分を識別するための分割部分識別情報を含む同期データおよび上記分割されたプログラムデータの分割部分である有効データを含めて生成した複数のパケットを循環的に映像・音声データ用伝送路に送出する。端末装置は、プログラムデータの受信対象分割部分を識別するための分割部分識別情報を含む設定同期データを設定し、受信される受信パケットのうち、設定された設定同期データに相当する同期データを含む受信パケットを抽出し、抽出された受信パケットの有効データを、記憶領域内の分割部分識別情報で定まるアドレスに転送する。
請求項(抜粋):
映像または音声データを、同期データを含むヘッダ部を有するパケットごとに、所定の映像・音声データ用伝送路に送出するセンタ装置と、上記映像・音声データ用伝送路を介して上記センタ装置に結合された端末装置とを含むデータ伝送システムであって、上記センタ装置は、プログラムデータを所定の長さごとに分割し、各分割部分を識別するための分割部分識別情報を含む同期データをヘッダ部に設定し、さらに、上記所定の長さに分割されたプログラムデータの分割部分を有効データとして設定して、複数のパケットを生成するパケット生成手段と、このパケット生成手段によって生成された複数のパケットを循環的に上記映像・音声データ用伝送路に送出する手段とを有するものであり、上記端末装置は、受信すべきパケットの同期データを保持することができる書換え可能な同期データ保持手段と、プログラムデータを格納するための記憶手段と、プログラムデータの受信に際し、プログラムデータの受信対象分割部分を識別するための分割部分識別情報を含む設定同期データを上記同期データ保持手段に設定する手段と、上記映像・音声データ用伝送路を介して受信される受信パケットのうち、上記同期データ保持手段に設定された設定同期データに相当する同期データを含むヘッダ部を伴った受信パケットを抽出する抽出手段と、抽出された受信パケットの有効データを、上記記憶手段の記憶領域内の上記分割部分識別情報によって定まるアドレスに転送する転送手段とを有するものであることを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/40 ,  H04N 7/16
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04N 7/16 Z ,  H04L 11/00 321

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