ウエブ繰出し装置

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：長門侃二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-391630
公開番号（公開出願番号）：特開2003-192201
出願日： 2001年12月25日
公開日（公表日）： 2003年07月09日
要約：

【要約】【課題】簡単な構成にして、繰出し動作時にウエブの張力を安定して維持可能な小形のウエブ繰出し装置を提供する。【解決手段】ウエブとしてのフィルムFの繰出し装置は、フィルムロールFRのロール軸18に対して同軸にして取付けられたテンションレバー36及びカム68を備え、フィルムFの繰出し動作時、カム68はテンションレバー36の回動に連動して回転し、カムフォロア74を介してブレーキレバー52の回動角位置を変化させ、ブレーキシュー58によるブレーキドラム50、つまり、フィルムロールFRの制動力を調整する。

請求項（抜粋）：

ウエブロールが装着されるロール軸と、前記ロール軸の軸線回りに前記ロール軸とは独立して回転自在に設けられ、前記ウエブロールの径方向に延出するテンションレバーと、前記テンションレバーの延出端部に回転自在に設けられ、前記ロール軸と平行な可動側案内ローラと、前記テンションレバーから前記テンションレバーの回動方向に離間して配置され、前記ウエブロールから導き出されたウエブを前記ウエブの消費装置に向けて、前記可動側案内ローラとともに案内する固定側案内ローラと、前記固定側案内ローラから前記可動側案内ローラが離れる方向に前記テンションレバーを回動付勢し、前記ウエブに張力を付与する第1付勢手段と、前記ロール軸に設けられ、前記ロール軸と一体的に回転するブレーキドラムと、前記ブレーキドラムの径方向外側に位置し且つ前記ブレーキドラムの周面に対する接離方向に回動自在にして設けられ、前記ブレーキドラムに押圧可能なブレーキシューを有するブレーキレバーと、前記ブレーキレバーを回動付勢し、前記ブレーキドラムの周面に前記ブレーキシューを押圧し、前記ロール軸の回転を制動する第2付勢手段と、前記ブレーキレバーに設けられたカムフォロアと、前記ロール軸の軸線回りに前記テンションレバーの回動に連動して回転し、前記カムフォロアと協働して前記ブレーキレバーの回動角位置を調整するカムとを具備したことを特徴とするウエブ繰出し装置。

IPC (4件)：

B65H 23/182 , B65B 41/16 501 , B65B 41/16 , B65B 11/32

FI (4件)：

B65H 23/182 B , B65B 41/16 501 F , B65B 41/16 501 M , B65B 11/32

Fターム (31件)：

3E051AB06 , 3E051AB09 , 3E051BA01 , 3E051CA02 , 3E051CA09 , 3E051CB04 , 3E051CB10 , 3E051EA09 , 3E051EB05 , 3E051FB03 , 3E051FB07 , 3E051FD01 , 3E051HA02 , 3E051HA09 , 3E051HB02 , 3E051HE01 , 3E051JA08 , 3E051KA02 , 3E051KA07 , 3E051KB07 , 3E051LA02 , 3E051LA07 , 3E051LB01 , 3E051LB03 , 3F105AA01 , 3F105AA04 , 3F105AB07 , 3F105BA02 , 3F105CA02 , 3F105DA04 , 3F105DA09

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭61-145059
特開昭53-110809
ワーク繰出し装置におけるワークの弛み検出方法及びその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-174931 出願人：株式会社エム・シー・ケー, アサヒ精機株式会社

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