特許
J-GLOBAL ID:200903039975774758
ページ幅型サーマル・インクジエツト印刷ヘツド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111894
公開番号(公開出願番号):特開平5-138885
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】屋上噴射型の印刷ヘッド・サブユニットから組立られるページ幅型サーマル・インクジェット印刷ヘッド。【構成】通路64が、印刷ヘッド・サブユニットを包含する棒材の側面表面68に隣接して形成され、通路64とその表面に装架された印刷ヘッド・サブユニットのインク入口との間には開口65が準備されるので、棒材62の中の通路64に供給されたインクは、インクが満たされた個々のサブユニットを維持することになる。屋上噴射印刷ヘッド・サブユニットが、構造棒材62の一方の縁部に装架されていて、印刷ヘッド・サブユニット及び/又はインク供給管64のための空間を準備する必要なくして互いに積重ねられることもできるので、カラー印刷のための印刷帯域の寸法が最小限のものとなる。
請求項(抜粋):
各々のサブユニットが小滴放出ノズルの配列を有して、印刷ヘッドがプリンタ内に固定装架されるとき、少なくともページ幅の長さを有する印刷帯域を規定するようにして記録媒体が移動されることになる経路にノズルが対面するように成した、完全に機能的な複数の印刷ヘッド・サブユニットから組立られる形式のものであるインクジェット式プリンタ用のページ幅型サーマル・インクジェット印刷ヘッドであって、次のものを有するプリントヘッド:長さが少なくとも印刷帯域のものに等しくて、断面積が棒材の所定の幅と厚さによって規定されることになる端部表面の間において縁部表面を有する構造棒材であって、棒材の縁部表面は、棒材の長さと幅によって規定される表面積を有して、縁部表面は、プリンタ内に固定装架されるとき記録媒体に対面するように成した、前記構造棒材;棒材の中に準備され、棒材縁部表面から所定の間隔を置いて隣接して離間配置されるように成した通路;隣接する縁部表面を貫通して通路に連通する複数の開口;各々のサブユニットが前記棒材縁部表面における開口のそれぞれの1つと整列配置されるインク入口を有し、更に複数の加熱要素をも有するように成し、加熱要素の各々は、加熱要素に対して垂直な方向において記録媒体経路に向かってインク小滴を噴出するようにしてサブユニット・ノズルのそれぞれの1つと整列配置されるように成した、棒材縁部表面に装架される屋上噴射型の複数の印刷ヘッド・サブユニット;サブユニットが記録媒体から所定の間隔を置いて離間配置されてそれに対面するようにして、構造棒材をプリンタ内に固定装架する手段;インクをインク供給源から棒材通路へ供給する手段;および電気信号の印加の結果としてインクの一時的な気化によるインク小滴のドロップ・オン・デマンド噴出を行うためにデジタル化されたデータを表している電気信号をサブユニットの加熱要素へ選択的に印加する手段であって、これによって、構造棒材の厚さが、ページ幅型印刷ヘッドの運転温度の結果としてのその歪みを防止するために十分な棒材の質量を準備するに足るものとなる当該手段。
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