特許
J-GLOBAL ID:200903039977309661

画像形成装置の排出トレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296185
公開番号(公開出願番号):特開平5-105305
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 排出トレイを多数枚収容可能な深いものとして構成した際に、画像形成装置から排出される記録紙が丸まったりすることなしに、堆積性を良好に維持出来るようにする。【構成】 画像形成装置の記録紙排出部に設けられる排出ローラ1に対応させて、排出トレイ5を設けておき、記録紙を排出トレイ5に順次積み重ねる状態で収容させる。前記排出トレイには、底板6の先端部付近で固定し、プラスチック製のフィルムや他の弾性を有する部材で構成された弾性板10を取り付け、その弾性板10の先端部がローラ装置1のニップ位置よりも少し低い状態で、近接させる位置にまで延長する。そして、ローラ1から排出される記録紙が、弾性板に載置されると、その受け部材が用紙の重量により次第に下降されるようにし、新たに排出される用紙が、既に堆積されている用紙の上に当接する際の角度θを小さい値に維持させるようにする。
請求項(抜粋):
画像形成装置の記録紙排出部に配置され、装置に装着される基端部が画像形成装置の排出部に設けた排出ロ-ラとの間で大きな落差を有し、かつ、基端部から先端部に向けて所定の角度を持たせる状態で記録紙を支持するトレイ部材を構成し、該画像形成装置において作成された記録紙を順次堆積させて保持する排出トレイにおいて、前記トレイ部材の先端部に設けた固定保持手段を介して、該トレイ部材の先端部から基端部に向けて用紙支持部材を配置し、該用紙支持部材の先端部を排出ロ-ラによる用紙排出位置に接近させて設け、該排出トレイに収容される用紙の重量に応じて、用紙支持部材が順次下降するように構成し、収容される用紙に対する支持高さを一定に維持させることを特徴とする画像形成装置の排出トレイ。
IPC (2件):
B65H 31/08 ,  B65H 31/12

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