特許
J-GLOBAL ID:200903039978842290

ローラ製造機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255303
公開番号(公開出願番号):特開平8-118161
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】 1対のターレット36,37を水平回転軸35に取り付ける。この1対のターレット36,37に周方向に60°ピッチでパイプチャック38を設ける。水平回動軸35を前記ピッチ分ずつモータ40により間欠回転する。パイプチャック38の第1のステーションにパイプ供給装置を設ける。第2のステーションに第1のボーリング装置90を、第3のステーションに第2のボーリング装置100を設ける。第1のボーリング装置90により、パイプ15の一端部の内周面を切削する。第2のボーリング装置100により、パイプ15の他端部の内周面を切削する。第4のステーションに軸端部材挿入装置を設ける。最終ステーションに軸端部材が挿入されたパイプを排出する排出装置を設ける。【効果】 各ステーションで各処理が行われるため、効率良くローラを製造することができる。
請求項(抜粋):
パイプの両端部に軸端部材を挿入してローラを製造するローラ製造機において、水平回転軸に間隔をもって取り付けられた1対のターレットと、該1対のターレットのそれぞれに周方向に所定ピッチで設けられパイプを略水平に保持するパイプ保持手段と、前記1対のターレットを前記ピッチ分ずつ間欠回転する駆動手段と、前記パイプ保持手段にパイプを供給するパイプ供給装置と、前記パイプ保持手段に保持されたパイプの一端部の内周面を切削する第1のボーリング装置と、前記パイプ保持手段に保持されたパイプの他端部の内周面を切削する第2のボーリング装置と、軸端部材を前記パイプ保持手段に保持されたパイプの両端部に挿入する軸端部材挿入装置と、軸端部材が挿入されたパイプを前記パイプ保持手段から排出する排出装置とを設け、前記パイプ供給装置、前記第1のボーリング装置、前記第2のボーリング装置、前記軸端部材挿入装置、前記排出装置をこれらの順に、回転を停止させた前記ターレットに設けられた各前記パイプ保持手段に対応する位置に配置したことを特徴とするローラ製造機。

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