特許
J-GLOBAL ID:200903039980360350

蓋の着脱機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270899
公開番号(公開出願番号):特開平5-112368
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 蓋を直線運動させるだけで、且つ、直線運動時に於けるその撓み量を一定にして筐体に着脱自在に係止できる蓋の着脱機構を提供する。【構成】 板状をした硬質の蓋本体21と、この蓋本体の背面21a に固定されて表裏方向に弾性的に撓む硬質の係止板22と、この係止板の表面22a に凸設されて段差状の後端面23a 及び両側面23b,23c を有する係止用凸部23とを含んでなる蓋20と、蓋の係止板を挿抜自在に挿入させて係止用凸部23の全体を裏側に突出させる第1開口部31a 及び係止用凸部23を裏側に突出させた状態で第1開口部から蓋本体の背面の面方向に沿って滑動される係止板を収容する第2開口部31b とからなる開口部31を有するとともに、蓋の係止用凸部を滑らかに押圧して係止板をその裏面方向に弾性的に撓ませるストッパー32とを有する部材30とを含ませて蓋の着脱機構を構成する。
請求項(抜粋):
板状をした硬質の蓋本体(21)と、この蓋本体(21)の背面(21a) に片持ち梁状に固定されて表裏方向に弾性的に撓む硬質の係止板(22)と、この係止板(22)の先端の表面(22a) に凸設されて蓋本体(21)の背面(21a) に対向する段差状の後端面(23a) 及びテーパ状に傾斜する両側面(23b,23c) を有する係止用凸部(23)とを含んでなる蓋(20)と、蓋(20)の係止板(22)を挿抜自在に表側から挿入させて係止用凸部(23)の全体を裏側に突出させる第1開口部(31a) 及び係止用凸部(23)を裏側に突出させた状態で第1開口部(31a) から蓋本体(21)の背面(21a) の面方向に沿って滑動される蓋(20)の係止板(22)を僅かなクリアランスでもって収容する第2開口部(31b) とからなる開口部(31)を有するとともに、係止用凸部(23)を前記裏側に突出させた状態の蓋(20)を第1開口部(31a) から第2開口部(31b) 若しくはその逆方向に滑動する際に、蓋(20)の係止用凸部(23)を滑らかに押圧して係止板(22)をその裏面(22b) 方向に弾性的に撓ませるストッパー(32)とを有する部材(30)とを含んで構成したことを特徴とする蓋の着脱機構。
IPC (2件):
B65D 43/02 ,  H05K 5/03

前のページに戻る