特許
J-GLOBAL ID:200903039981177540

画像圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348963
公開番号(公開出願番号):特開平5-161021
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 任意の入力画像に関して安定かつ高画質な圧縮結果が得られる画像圧縮装置を提供する。【構成】 マッチング制御手段13は、マッチング手段12により選択された縮小タイルと領域間の残差を算出し、この残差が基準値以下になるまでマッチング手段12にマッチングを行わせる。縮小タイル作成制御手段14は、マッチング手段12により選択された縮小タイル間の重複誤差を算出し、この重複誤差が基準値以下になるまで縮小率と回転角を変化させ、縮小タイル作成手段11に縮小タイルを作成させる。差分データ圧縮手段16は、縮小タイル作成手段11により作成された変換係数、確率算出手段15により算出された確率(縮小タイルに対応する領域の総濃度値の比)と質量(領域の総濃度値)から再生画像を作成し、多値画像と再生画像間の差分データを圧縮する。
請求項(抜粋):
多値画像及びこの多値画像を領域分割した領域分割画像に基づき圧縮を行う画像圧縮装置において、上記領域分割画像の各領域毎に、指定された縮小率と回転角で領域形状の縮小タイルを作成し、この縮小タイルを作成するのに必要な変換係数を算出する縮小タイル作成手段と、上記縮小タイル作成手段により作成された複数の縮小タイルと領域間のマッチングを行い、最小誤差の縮小タイルを選択するマッチング手段と、上記マッチング手段により選択された縮小タイルと領域間の残差を算出し、この残差が基準値以下になるまで上記マッチング手段にマッチングを行わせるマッチング制御手段と、上記マッチング手段により選択された縮小タイル間の重複誤差を算出し、この重複誤差が基準値以下になるまで縮小率と回転角を変化させ、上記縮小タイル作成手段に縮小タイルを作成させる縮小タイル作成制御手段と、上記領域分割画像の領域に対応する多値画像の領域の総濃度値を質量として算出し、この質量と選択された縮小タイルに対応する多値画像の領域の総濃度値の比を確率として算出する確率算出手段と、上記縮小タイル作成手段により作成された変換係数、上記確率算出手段により算出された確率と質量から再生画像を作成し、多値画像と再生画像間の差分データを圧縮する差分データ圧縮手段と、上記縮小タイル作成手段により作成された変換係数、上記確率算出手段により算出された確率と質量、上記差分データ圧縮手段により圧縮された差分データを出力する出力手段と、を有することを特徴とする画像圧縮装置。
IPC (5件):
H04N 1/415 ,  G06F 15/36 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/13

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