特許
J-GLOBAL ID:200903039986796532

生体適合性に優れた透過膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180577
公開番号(公開出願番号):特開平5-123551
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、生体適合性に優れかつ安全性の高い新規な透過膜を提供することを目的とする。【構成】 末端に炭素数1〜22の炭化水素基を有する分子量10,000〜100,000のポリエーテルアミドであり、該炭化水素基の数が該ポリエーテルアミドの全末端基の数の5〜100%である末端変性ポリアミドを湿式製膜して得られる生体適合性に優れた透過膜によって上記目的は達成される。
請求項(抜粋):
下記構造式(1)、(2)、(3)または(4)【化1】【化2】【化3】【化4】(但し、R1 、R2 、R3 は各々炭素数2〜4の直鎖または分岐のアルキレン基、R4 、R5 、R6 は各々炭素数2〜36の脂肪族、脂環式または芳香族炭化水素基を表し、またnは0〜180、mは1〜400である。)で示される構成単位からなり、末端に炭素数1〜22の炭化水素基を有する分子量10,000〜100,000のポリエーテルアミドであり、該炭化水素基の数が該ポリエーテルアミドの全末端基の数の5〜100%である末端変性ポリアミドを、溶融製膜後、上記ポリエーテルアミドに対し膨潤性ないし溶解性を示す媒体に接触させて該膜を膨潤ないしは部分的に溶解し、さらに上記ポリエーテルアミドに対する非溶媒を主体とする溶液に接触させることで得られる生体適合性に優れた透過膜。
IPC (2件):
B01D 71/56 ,  A61M 1/16 300
引用特許:
審査官引用 (1件)

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