特許
J-GLOBAL ID:200903039986898840

超音波モータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253632
公開番号(公開出願番号):特開平6-086572
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 超音波モータにおいて静止トルクを低下させ、シャフトの自由回転を確保する。【構成】 発振回路47は周波数信号f0 を発振して位相シフト回路49へ出力する。位相シフト回路49は周波数信号f0 から互いに90°位相の異なる周波数信号S、S’をドライバ回路51、53へ出力する。位相シフト回路49はスイッチSWをオンすることにより、周波数信号S又はS’を出力する。ドライバ回路51、53は周波数信号S、S’を増幅し、トランス55、57を介して超音波モータの圧電振動板11に周波数電圧V、V’を供給する。圧電振動板11は周波数電圧V、V’によって導電性弾性体9に進行性振動波を発生させる。位相シフト回路49が周波数信号S又はS’のみを出力すると、導電性弾性体9に定在波が生じる。
請求項(抜粋):
導電性弾性体と、これに重ねるように接続され互いに位相の異なる第1および第2の周波数信号によって振動して前記導電性弾性体に進行性振動波を発生させる圧電振動板と、前記導電性弾性体に圧接された移動体とを有する超音波モータに対し、周波数信号を前記圧電振動板に供給して前記導電性弾性体に定在波を発生させることを特徴とする超音波モータの駆動装置。

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