特許
J-GLOBAL ID:200903039987658753

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-163871
公開番号(公開出願番号):特開2007-333891
出願日: 2006年06月13日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】ヒートロールの加熱効率を向上させると共に、遮熱部材がヒートロールに接触することで生じる異音を防止する。【解決手段】ヒートロール12の開口端部に設けられる遮熱部材36を、ヒートロール12とヒータランプ24の両方に非接触にする。遮熱部材36がヒートロール12に接触する場合に比して、ヒータランプ24がヒートロール12を加熱するのに必要な熱容量が低減でき、ヒートロール12の加熱効率が向上する。また、遮熱部材36とヒートロール12の間隔Aを、遮熱部材36とヒータランプ24の間隔Bよりも大きくする。これにより、外部からの衝撃等により、遮熱部材36がヒートロール12の半径方向に沿って、移動したときでも、遮熱部材36は、ヒートロール12の内面に接触するよりも先にヒータランプ24に接触し、遮熱部材36の移動が規制されるので、遮熱部材36がヒートロール12の内面に接触することで生じる異音を防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転駆動され、軸方向両端部が開口すると共に中空部が形成された熱伝導部材と、 前記熱伝導部材の軸方向に沿って前記熱伝導部材の中空部に設けられたヒータと、 前記熱伝導部材に対向配置され、未定着のトナー像を担持した記録媒体を前記熱伝導部材との間で加圧して、前記熱伝導部材と共にその記録媒体上にトナー像を定着させる加圧部材と、 前記熱伝導部材の軸方向端部よりも外側から支持されると共に、前記加圧部材及び前記ヒータの両方に非接触で前記熱伝導部材の開口端部に配置され、前記熱伝導部材との間隔A及び前記ヒータとの間隔BがA>Bに設定された遮熱部材と、 を備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 515
Fターム (17件):
2H033AA02 ,  2H033AA30 ,  2H033AA40 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BB02 ,  2H033BB03 ,  2H033BB12 ,  2H033BB13 ,  2H033BB18 ,  2H033BB21 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB36 ,  2H033BB37
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-115684号公報
  • 電子写真式プリンタの定着器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-130374   出願人:日本電気株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041208   出願人:キヤノン株式会社

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