特許
J-GLOBAL ID:200903039988431280

ガス濃度を正確に測定するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302711
公開番号(公開出願番号):特開平7-005111
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】温度変化および光源光度変化を補正した、ガス、蒸気あるいは標本内溶存ガス濃度の正確な測定法および測定装置を提供する。【構成】蛍光試薬17を包含し、光ファイバ、プリズムあるいはガラス管等の光学的伝達装置に接続されているセンサ要素Sと、センサ要素の蛍光試薬17と類似の蛍光試薬15を包含する基準センサRとから成る。基準センサRは、空気を包含する環境内に封入されている。第一のセンサSと基準センサRから発光される光を機械的に測定および記録し、ガス濃度を、前記光検出器からの出力を基に、センサ内の蛍光試薬の補正データを使用して算出する。試薬は、シリコーン接着剤等の接着剤によりセンサ内に固定化されている。
請求項(抜粋):
蛍光試薬を包含しており、少なくとも5端末束を包含する光ファイバに接続しているセンサ要素と、前記と同様の蛍光試薬を有して前記光ファイバの他端に接続しており、化学的環境より絶縁されている基準センサとから構成される検出装置を提供することにより、ガス、蒸気あるいは標本内溶存ガスの濃度を正確に測定する方法において、前記第一のセンサ要素(S)と前記基準センサ(R)から発光される光りを、光検出器で測定して記録することと、ガス、蒸気あるいは標本内溶存ガス濃度を、センサ内の蛍光試薬の補正データを使用して、前記光検出器からの出力を基に機械的に算出することとを特徴とすることから成る方法。
IPC (2件):
G01N 21/78 ,  G01N 21/64

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