特許
J-GLOBAL ID:200903039990179840

床 材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186878
公開番号(公開出願番号):特開平7-076923
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 両端面を階段状に形成してなる平面雁行形状の床材同士の接合作業が狭い空間部であっても容易に行えるようにする。【構成】 数枚の長方形状板片1を互いにその長辺側を一体に接合すると共に長さ方向にずらして両端面を階段状の接合面に夫々形成している床材主体Aにおいて、一端面側においては各板片1の短辺部にのみ雄実部2を形成すると共に他端面側には該雄実部2が嵌合可能な雌実部3を形成し、床材同士を接合させる際に既設床材の雌実部3に対して次に施工すべき床材の雄実部2を斜め下方に向けた状態で突き合わせたのち、床下地材に載置することによって雌雄実部2、3同士の嵌合を可能にしている。
請求項(抜粋):
床材主体は長方形状の板片を複数枚、対向する長辺側の側端面同士を接合させると共に隣接する板片を長さ方向に段状にずらした状態で一体化してなる形状を有し、この床材主体の平行な長辺側の両側端面における一方の側端面下端部に外端壁を係止突条に形成している一定幅の上向き開口の嵌合溝を連設すると共に他方の側端面側に上記嵌合溝と係止突条とが夫々嵌合可能な嵌合突縁部と下向き開口の係止溝とを設け、さらに、上記各長方形状板片における一方の短辺側端面に雄実部を、他方の短辺側端面に該雄実部が嵌入可能な雌実部を形成すると共に、段状にずらしたことによって露出した隣接する長方形状板片の長辺一側端部において、少なくとも上記雄実部と直角に連接する角部を雄実部が設けられていない側端面に形成していることを特徴とする床材。

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