特許
J-GLOBAL ID:200903039991951929

切削加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243383
公開番号(公開出願番号):特開平5-084642
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 超精密切削加工において、被切削面に対する切削工具の刃先設定角度を最適の状態に自動調整する。【構成】 刃物台3には、工具Aの変位機構4と力覚センサ5を設ける。力覚センサ5の検出信号を動歪計6、AD変換器7を経てコンピュータ8に取込む。記憶手段9に記憶されている切削加工時の加工表面状態に応じて類別される複数のモードパターン信号と、力覚センサ5から得られた出力信号とを比較手段10で比較し、切削加工による加工反力の出力信号の波形を検出する。一方で出力信号の波形から加工反力の変動Fp-pと平均Fmeanを求め、Fp-p/Fmeanが最小値となるように切削工具の刃先設定角度をフィードバック制御して、常に鏡面加工に対応した刃先設定角度を得ることができる。
請求項(抜粋):
画像形成装置に用いられる金属製薄肉円筒部材を被切削部材とする切削加工装置において、前記切削加工に用いる工具から切削加工時の加工反力を検出するための検出手段と、前記工具を固定し前記工具の段取り時に調整する各方向に変位可能な機構を持つ変位機構と、前記検出手段による前記金属製薄肉円筒部材の切削加工時の加工表面状態に応じて類別される複数のモードパターン信号を記憶する記憶手段と、前記検出手段からの切削加工時における出力信号と前記記憶手段に記憶された複数のモードパターン信号とを比較する比較手段とからなり、前記切削加工時における出力信号から加工反力変動値を加工反力平均値をもって除した値が最少値となるよう前記工具の刃先設定角度を制御することを特徴とする切削加工装置。
IPC (3件):
B23Q 15/12 ,  B23B 5/08 ,  B23Q 15/14

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