特許
J-GLOBAL ID:200903039992239602

浴槽用循環ポンプ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111066
公開番号(公開出願番号):特開平9-253147
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】浴槽の吸入口側が異物で詰まった場合に、配管構成のみでポンプの吸引力の低下及び確実な非常停止の実現を図り、また異物の除去が容易に行えるようにする。【解決手段】ポンプ4の吸入口側に大気へ連通する連通口23を設けると共に、ポンプ4にポンプ4が空運転または閉塞状態のときにこれを検知して停止又は弱くする機構を設ける。またポンプ4の吸入口側と循環用の管路の接続部13bとの間に、リップパッキン型の逆止弁28を配設する。更に、このリップパッキン型の逆止弁28を設ける場合において、前記同様のポンプ4の停止又は弱くする機構を付加する。浴槽1の吸入口2側が異物によって閉塞状態になると、大気連通口23又はリップパッキン型の逆止弁28を通じて空気が流入し、異物に作用するポンプ4の吸い込み力を低減させ、異物の除去が容易である。また空気が流入するので、空運転状態に近くなり、閉塞検知によるポンプ4の停止又は弱くする機構を確実に行わせることができる。
請求項(抜粋):
浴槽の湯を循環させる管路の途中にポンプを設けたものにおいて、ポンプの吸入口側に大気へ連通する連通口を設けると共に、ポンプが空運転又は閉塞状態のときにこれを検知してポンプの運転を停止又はポンプ出力を弱める機構を設けたことを特徴とする浴槽用循環ポンプ機構。

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