特許
J-GLOBAL ID:200903039992930836

プロピレン系共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111601
公開番号(公開出願番号):特開平5-306358
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】低分子量成分が極めて少ないために有機過酸化物による分解を行っても成形品にべとつきがなく、加工性が良好であるプロピレン系共重合体を得る。【構成】ポリプロピレン成分及びプロピレン-エチレンランダム共重合体成分を含むブロック共重合体であって、ポリプロピレン成分が1〜60重量%、プロピレン-エチレンランダム共重合体成分が99〜40重量%であり、該プロピレン-エチレンランダム共重合体成分はエチレンに基づく単量体単位を15〜80モル%、プロピレンに基づく単量体単位を85〜20モル%含むランダム共重合体で構成されてなり、且つ分子量1万以下の成分の割合が1.0重量%以下であり、重量平均分子量が60万以上であるプロピレン系ブロック共重合体と有機過酸化物とを、必要により一分子中にラジカル重合性基を2個以上有する化合物の存在下に溶融混練する。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン成分及びプロピレン-エチレンランダム共重合体成分を含むブロック共重合体であって、ポリプロピレン成分が1〜60重量%、プロピレン-エチレンランダム共重合体成分が99〜40重量%であり、該プロピレン-エチレンランダム共重合体成分はエチレンに基づく単量体単位を15〜80モル%、プロピレンに基づく単量体単位を85〜20モル%含むランダム共重合体で構成されてなり、且つ分子量1万以下の成分の割合が1.0重量%以下であり、重量平均分子量が60万以上であるプロピレン系ブロック共重合体と有機過酸化物とを溶融混練することを特徴とするプロピレン系共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08L 53/00 LLW ,  C08F287/00 MQX
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-211306
  • 特開昭62-161811
  • 特開昭59-047251

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