特許
J-GLOBAL ID:200903039994201947

圧延工程におけるロール転写疵の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083636
公開番号(公開出願番号):特開平6-294759
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【構成】 カメラ(3)で撮像した鋼板(1)表面の画像の明暗データを連続的に複数画面分記憶手段に格納し、1画面ごとの鋼板長手方向の画素列毎にシェーディング補正を行って、ストロボ(2)の発光むら、長手方向の縞模様を抑制し、画像処理により前記各画面毎に画像の明暗データの明暗度の著しい部位を検出し、あらかじめ各画像取り込み時に記憶させていた鋼板速度または実測したより、全画像の疵位置関係を演算し、その周期性によりロール転写疵を判定する、圧延工程におけるロール転写疵の検出方法。【効果】 ロール転写疵を含め、圧延油滴や水滴等の外乱による過検出等の全ての検出した疵に対して、その座標を演算し、鋼板長手方向間隔を算出するため、外乱要因の有無に拘わらず、完全に周期性のあるロール転写疵のみをオンライン中に判定することができる。
請求項(抜粋):
鋼板表面の画像の明暗データを連続的に複数画面分記憶手段に格納し、画像処理により前記各画面毎に画像の明暗データの明暗度の著しい部位を検出し、あらかじめ各画像取り込み時に記憶させていた鋼板速度または実測した鋼板速度より、全画像の疵位置関係を演算し、その周期性によりロール転写疵を判定することを特徴とする、圧延工程におけるロール転写疵の検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/89 ,  G01B 11/00 ,  G01N 21/88

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