特許
J-GLOBAL ID:200903039995945010

車載音響再生機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264148
公開番号(公開出願番号):特開平8-213861
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 マイクロホンによる騒音検出が困難な場合に、車速による騒音推定値を補正し、誤差の小さい騒音値に応じた音質、音量調整を可能とする。【解決手段】 車速に対応する電圧を増幅器13に入力し、符号反転した増幅器13の出力とマイクロホンの出力を加算器20に入力して、加算器20の出力をスイッチ21に通してコンデンサ22に印加する。これにより一定車速でもマイクロホンで検出した騒音が大きいとコンデンサ22の直流電圧が大きくなるよう作用する。マイクロホンによる騒音検出が困難になると、スイッチ21を遮断し、マイクロホンの騒音で補正した直流電圧をコンデンサ22で保持するとともに、この直流電圧と増幅器13の出力を加算器19で加算した出力に応じて音量、音質調整を行う。
請求項(抜粋):
騒音を検出するマイクロホン、上記マイクロホンの出力と音楽信号の電圧を比較するコンパレータ、車速を検出する車速センサ、上記車速センサが検出した車速に相当する電圧を増幅する増幅器、直流電位を保持するホールド回路、上記増幅器の出力と上記直流電位を加算する第1の加算器、上記増幅器の符号反転した出力と上記マイクロホンの出力を加算する第2の加算器、上記第2の加算器の出力を上記ホールド回路に印加、あるいは遮断するスイッチを備え、上記コンパレータの出力で上記スイッチを開閉して、第1の加算器の出力に応じて音質、音量を調整することを特徴とする車載音響再生装置。
IPC (5件):
H03G 3/32 ,  B60R 11/02 ,  G10K 11/178 ,  H04R 3/00 320 ,  H04S 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-175807
  • 特開昭63-169108
  • 特開昭61-088607

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