特許
J-GLOBAL ID:200903039996847232

多板式摩擦クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098314
公開番号(公開出願番号):特開平11-270579
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】多板式摩擦クラッチにおいて、クラッチの解放時に多少なりともトルクの伝動を生じる、いわゆる引きずり現象を最少にすることを目的とするものである。【解決手段】受圧板と押圧板との間に、クラッチアウタに支持された摩擦板とクラッチインナに支持された摩擦板とを交互に配し、両摩擦板の接する摩擦面より外方においてクラッチアウタに支持された摩擦板の間に軸方向に作用する第1ばねと、前記摩擦面より内方においてクラッチインナに支持された摩擦板の間に軸方向に作用する第2ばねとを縮設したものである。
請求項(抜粋):
伝動軸の一方に接続されたクラッチアウタと他方に接続されたクラッチインナとを内外に配し、前記クラッチアウタに設けた軸方向の係止溝に複数の第1摩擦板を、また、クラッチインナに設けた軸方向の係止溝に複数の第2摩擦板とを交互に配して、それぞれ軸方向にのみ可動に支持し、前記第1摩擦板と第2摩擦板とを軸方向の一側で受圧板により、他側で押圧板によって押圧解放可能に支え、前記第1摩擦板の相互間と第2摩擦板の相互間とに、戻しばねを縮設してなる多板式摩擦クラッチ。
IPC (2件):
F16D 13/52 ,  F16D 13/69
FI (2件):
F16D 13/52 D ,  F16D 13/69 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-258527
  • 特開平4-366032

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