特許
J-GLOBAL ID:200903039997420410

パックドレーン用ケーシングパイプの下蓋装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108510
公開番号(公開出願番号):特開平9-273142
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングパイプを地盤中に挿入する際に、パイプ内に対して土砂等が多量に侵入するのを防止できるようにすること。【解決手段】 ケーシングパイプ6の下端部に配置された下蓋装置6′′は、ケーシングパイプの下端部側面に配置されたヒンジ部35を介してケーシングパイプの下端開口部34を開閉可能となるようにケーシングパイプ6に対して取り付けられている。そしてケーシングパイプ6の下端開口34を閉塞する板体36と、この板体の裏面に対して板体の強度を補う突起状の梁部37が一体に形成されており、またケーシングパイプ6の下端開口34に接する前記下蓋装置6′′には、緩衝部材40が配置されている。
請求項(抜粋):
ケーシングパイプ中に透水性の袋を吊り下げ、前記袋の中に砂質土を充填した後、ケーシングパイプを引き抜いて地盤中に砂杭のドレーンを設置し、このドレーンを通して地盤中の間隙水を地上に排水することにより、軟弱地盤を硬化させるパックドレーン工法に用いられるケーシングパイプの下蓋装置であって、前記下蓋装置は、ケーシングパイプの下端部側面に配置されたヒンジ部を介してケーシングパイプの下端開口部を開閉可能となるようにケーシングパイプに対して取り付けられると共に、前記下蓋装置は、前記ケーシングパイプの下端開口を閉塞する板体と、この板体の裏面に対して板体の強度を補う突起状の梁部が一体に形成されていることを特徴とするパックドレーン用ケーシングパイプの下蓋装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-272813

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