特許
J-GLOBAL ID:200903040000444046
非水電解液二次電池用正極活物質の製造方法と非水電解液二次電池用正極活物質およびそれを用いた非水電解液二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223935
公開番号(公開出願番号):特開2000-058053
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 合成時の空気雰囲気中に含まれる二酸化炭素ガスおよび水分量を低減することで、容量の大きい非水電解液二次電池用正極を安価に提供することを目的とする。【解決手段】 一般式Li<SB>x</SB>Ni<SB>(1-y)</SB>Co<SB>y</SB>O<SB>2</SB>(0.9≦x≦1.2,2.0≦y<0.5)で表されるコバルト固溶リチウム複合ニッケル酸化物を得る非水電解液二次電池用正極活物質の製造方法として、300〜700°Cの温度範囲で、二酸化炭素ガス及び水分を除去した空気中で2時間以上焼成する第一段階の焼成工程、ついで100°C以下で、粉砕する工程、および、前記の工程で得られた生成物を700〜900°Cの温度範囲で2時間以上焼成する第二段階の焼成工程を有し、また活物質を粉砕する工程を、二酸化炭素ガス0.01容量%以下、及び水分露点0°C以下の雰囲気下で行う。
請求項(抜粋):
少なくとも水酸化ニッケルまたはコバルトを固溶した水酸化ニッケルとリチウム塩との混合物を原料として、一般式Li<SB>x</SB>Ni<SB>(1-y)</SB>Co<SB>y</SB>O<SB>2</SB>(0.95≦x≦1.2,0≦y<0.5)で表されるコバルト固溶リチウム複合ニッケル酸化物を得る非水電解液二次電池用正極活物質の製造方法であって、300〜700°Cの温度範囲で二酸化炭素ガス0.01容量%以下、水分露点0°C以下の空気雰囲気下で2時間以上焼成する第一段階の焼成工程、次いで100°C未満で、前記第一段階の焼成工程で得られた混合物を粉砕する工程、さらに700〜900°Cの温度範囲で2時間以上焼成する第二段階の焼成工程を有する非水電解液二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/58
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58
, C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
Fターム (46件):
4G048AA04
, 4G048AB04
, 4G048AB05
, 4G048AB08
, 4G048AC06
, 4G048AE05
, 4G048AE08
, 5H003AA02
, 5H003AA04
, 5H003BA01
, 5H003BA03
, 5H003BA04
, 5H003BB05
, 5H003BC01
, 5H003BD00
, 5H003BD01
, 5H003BD03
, 5H003BD04
, 5H014AA02
, 5H014BB00
, 5H014BB01
, 5H014BB06
, 5H014BB08
, 5H014EE05
, 5H014HH00
, 5H014HH01
, 5H014HH08
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029CJ01
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ22
, 5H029CJ28
, 5H029DJ16
, 5H029EJ01
, 5H029HJ00
, 5H029HJ02
, 5H029HJ14
引用特許:
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