特許
J-GLOBAL ID:200903040005996632

赤外線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268435
公開番号(公開出願番号):特開平6-117920
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 急激な温度変化で生じる赤外レンズのピント位置ずれを自動的に最適位置に補正制御する赤外線撮像装置を得る。【構成】 赤外レンズ2のピント位置に配置され基準赤外光を発生させる基準光源11、赤外レンズ2からの赤外光を透過するとともに基準赤外光を反射して赤外レンズ2の方向に入射させるように、赤外レンズ2とIRCCD検出器3の間に配置したビームスプリッタ12、赤外レンズ2を通過して赤外窓1で反射される基準赤外光を集光、結像する結像レンズ13、結像レンズ13のピント位置に配置されたピンホール14、ピンホール14を通過する基準赤外光を光電変換する非冷却式赤外センサ15、非冷却式赤外センサで得られた信号レベルを計測し、その値が最大になるようにピント駆動モータ8に駆動信号を与えるピーク判定処理回路16を具備する。
請求項(抜粋):
撮像対象域からの赤外光を透過する赤外窓と、赤外光を集光する赤外レンズと、上記赤外レンズのピント位置に置かれ上記赤外レンズから入射される赤外光を光電変換して2次元画像情報を検出する検出器と、上記検出器を冷却する冷却器と、上記検出器を制御して上記検出器から得られる2次元画像情報を処理してビデオ出力信号を得る駆動処理器と、上記赤外レンズのピント位置を調整するピント駆動モータとを有する赤外線撮像装置において、上記検出器と直交する方向で上記赤外レンズのピント位置に配置されて一定の強度の基準赤外光を発生する基準光源と、上記赤外レンズからの赤外光を透過するとともに上記基準赤外光を反射して上記赤外レンズの方向に入射するように上記赤外レンズと上記検出器の間に配置したビームスプリッタと、上記ビームスプリッタを介して上記赤外レンズを通過して上記赤外窓で反射される基準赤外光を集光する結像レンズと、上記結像レンズのピント位置に配置されたピンホールと、上記ピンホールを通過する上記基準赤外光を光電変換する非冷却式赤外センサと、上記非冷却式赤外センサで得られた信号レベルを計測してその値が最大になるように上記ピント駆動モータに駆動信号を与えるピーク判定処理回路とを具備したことを特徴とする赤外線撮像装置。
IPC (2件):
G01J 1/02 ,  H04N 5/33

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