特許
J-GLOBAL ID:200903040007114173

車両用走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266009
公開番号(公開出願番号):特開平5-107355
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 追従すべき先行車両を一旦認定した後は先行車両を見失いにくく、これから認定するときは真に追従すべき先行車両のみを認定できる車両用走行制御装置を得ること。【構成】 先行車両の車間距離と方向とを出力する掃引型車間距離センサ40と、推定軌道と検知幅とから求められる検知領域内の先行車両を表す車両情報のみを出力する車両選択手段42と、前記車両情報から追従すべき先行車両を認定する先行追従車両認定手段44と、前記先行追従車両認定手段44が、過去一定期間内に先行車両の認定をしていなければ検知幅の値を大きな値とし、認定があったならば、検知幅の値を小さな値とする検知幅調整手段54と、ブレーキとスロットルを制御し、かつ推定軌道を算出する制御演算手段52と、を有する。このため、追従する先行車両を見失いにくい車両用走行制御装置が得られる。
請求項(抜粋):
先行車両と自車両との車間距離を目標車間距離に保つ車両用走行制御装置において、自車両の前方に存在する先行車両を検知し、自車両と前記先行車両との車間距離を算出し、先行車両情報を出力する車間距離検出手段と、自車両がこれから進行する推定軌道を算出する推定軌道算出手段と、前記車間距離検出手段から出力される先行車両情報から、前記推定軌道より左右に検知幅だけ範囲を取った検知領域に存在する先行車両を表す先行車両情報のみを選択する先行車両選択手段と、前記先行車選択手段によって選択された先行車両情報から、追従すべき車両を認定する追従車両認定手段と、前記追従車両認定手段によって追従すべき車両であると認定された車両が過去一定期間に存在する場合には前記検知幅を狭くし、存在しなければ前記検知幅を広くする検知幅調整手段と、前記追従すべき車両に対する車間距離と前記目標車間距離とを比較し、その比較結果に基づいて、自車両のスロットルアクチエータまたはブレーキアクチエータを制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  B60K 41/20 ,  G08G 1/16

前のページに戻る