特許
J-GLOBAL ID:200903040007291121

被収納物体の収納安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007029
公開番号(公開出願番号):特開平8-199876
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 被収納物体の収納安全装置の信頼性と操作性の向上【構成】 ハードケース2の内側形状をCDケース1が移動可能な広さに形成し、前記ロック機構3が挿脱用開口部より挿入後に片寄せ、又は回転移動したCDケース1とハードケース2の側面フレームの一つとによって形成された隙間にロック機構3の挿脱可能な隙間バー42を介在させてロックする。ロック解除はロック解除治具4の位置決め部6a、6bにロック機構3を下側にしてセットし、解除レバー10を定位置Aから第1のストローク位置B、更に第2のストローク位置Cに連続一連の回転動作により、一対の解除爪8、9と引出しレバーの作用で、前記ロック機構3のロック解除と完全解除を行う。【効果】 ロック解除操作が容易、敏速で、且つロック機構確実。
請求項(抜粋):
被収納物体を収納する封鎖用フレームと、該封鎖用フレームに収納された被収納物体を取り出せないようにロックするロック機構と、該ロック機構を解除するための解除治具とにより構成される被収納物体の収納安全装置であって、前記封鎖用フレームは2対の側面フレームと上面及び下面フレームを有する平行六面体形状で、その一つの面に前記被収納物体の挿脱用開口部が形成されると共にその内形状が前記被収納物体を移動可能な広さに構成され、前記ロック機構が前記挿脱用開口部より挿入後に移動した被収納物体と前記側面フレームの一つとによって形成された隙間に挿脱可能に構成されたロック機構である被収納物体の収納安全装置において、前記ロック機構はロックハウジングとロックキーとにより構成され、前記ロックキーは長板状のロックキー本体と該ロックキー本体の一端に連結された隙間バーとを有し、前記封鎖用フレームの一つの側面フレームには前記隙間バーを挿入する隙間バー挿入口を設けると共に、該隙間バー挿入口に隣接する側面フレームに前記ロックハウジングを固定してなり、前記ロックキー本体が前記ロックハウジング内をスライドすることにより、前記隙間バーが隙間バー挿入口に挿入されて被収納物体と側面フレームの間をロックすると共に、前記解除治具には前記封鎖用フレームを位置決めするための位置決め部と、該位置決め部に位置決めされた封鎖用フレームの前記ロックハウジングに対応して設けられた解除爪と、該解除爪を動作させるための操作部材とを有することを特徴とする被収納物体の収納安全装置。

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