特許
J-GLOBAL ID:200903040008695510

内燃機関の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169007
公開番号(公開出願番号):特開平11-013599
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 噴射された燃料の噴霧を良好に微粒化することにより、内燃機関の性能の低下を防止する。【解決手段】 噴流調整板1は、弁体の中心軸L0と同軸関係を有する第一の円上に配列された第一の噴孔H1と、弁体の中心軸L0と同軸関係を有しかつ第一の円の直径よりも大きい直径を有する第二の円上に配列された第二の噴孔H2とを有し、第二の噴孔H2の断面積は、第一の噴孔H1の断面積よりも小さい。そのため、第二の噴孔H2の入口部の上流側の燃料の流れが、第一の噴孔H1の入口部の上流側の燃料の流れよりも弱くなっているにもかかわらず、第一の噴孔H1を介して噴射された燃料の噴霧と、第二の噴孔H2を介して噴射された燃料の噴霧とを、共に良好に微粒化することができる。
請求項(抜粋):
駆動手段により開弁位置と閉弁位置との間で駆動される弁体と、前記弁体が開弁位置に位置する際に噴射される燃料を微粒化するための噴流調整板とを具備する内燃機関の燃料噴射弁において、前記噴流調整板は、弁体の中心軸と同軸関係を有する一の円上に配列された複数の噴孔と、前記弁体の中心軸と同軸関係を有しかつ前記一の円の直径よりも大きい直径を有する他の円上に配列された更なる複数の噴孔とを具備し、前記更なる複数の噴孔のそれぞれの噴孔の断面積は、前記複数の噴孔のそれぞれの噴孔の断面積よりも小さいことを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 360
FI (3件):
F02M 61/18 340 D ,  F02M 61/18 340 E ,  F02M 61/18 360 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-264767

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