特許
J-GLOBAL ID:200903040009469726

シートのリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271873
公開番号(公開出願番号):特開平5-084120
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 シートバックのガタつきを抑制するとともに、構成の簡単化をはかる。【構成】 一端に操作ハンドル52を持つ主軸16が、ベースプレート12、アームプレート14間に部分的なリードスクリュー28を有して形成されている。そして、主軸のリードスクリュー28に螺合するナット30を持つドライブプレート32が、主軸16の軸線方向に移動可能に配設されている。また、ロック機構48の一対の歯部44,46 が、アームプレート14、ロックプレート36に、対向して噛合可能にそれぞれ設けられている。そして、ロックプレート36が、ドライブプレート32とともに移動可能に配設されている。
請求項(抜粋):
アームプレートをベースプレートに対して揺動可能に連結する主軸が、ベースプレート、アームプレート間に部分的なリードスクリューを有して形成されるとともに、主軸のリードスクリューに螺合するナットを一体的に持つドライブプレートが、ベースプレート、アームプレート間でリードスクリューに対するナットの螺進、螺退のもとで主軸の軸線方向に移動可能に配設され、ロック機構を構成する冠歯車状の歯部が、アームプレートの内面で主軸を中心とする円周上に形成されるとともに、アームプレートの歯部に噛合可能な歯部を持つロックプレートが、アームプレートの歯部にその歯部を対向せしめて配設され、ドライブプレートの移動に伴って、主軸の軸線方向に移動可能かつベースプレートに対して回動不能に取付けられ、主軸の一端に直接的に取付けられた操作部材での主軸の回転動作に伴う、主軸の軸線方向へのドライブプレート、ロックプレートの移動により、アームプレートの歯部、ロックプレートの歯部間を噛合、噛合解除させて、ベースプレートに対するアームプレートの揺動規制を行なうシートのリクライニング装置。

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