特許
J-GLOBAL ID:200903040012587705

シクロオレフィンコポリマーとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190408
公開番号(公開出願番号):特開平8-059744
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 環状オレフィンの重合単位(A)と、必要なら、1種以上の非環状オレフィンの重合単位(B)とを含む、溶液粘度(eta)<0.25dl/g(DIN53728)を有するシクロオレフィンコポリマーで、(a)環状オレフィンから誘導され、該環状オレフィンの環原子に直接結合した、少なくとも1個のヘテロ原子を含むか、又は(b)環状若しくは非環状オレフィンから誘導され、両方とも同じ炭素原子に結合した2個のヘテロ原子を有する原子団を含むか、又はアルデヒド基を含むか、又は窒素原子が二重結合を介して炭素原子に結合した原子団を含む、官能化構造単位を有する重合単位(C)が存在し、官能化構造単位が環状オレフィンから誘導される場合には、この官能化環状構造単位の2個の隣接炭素原子がポリマー主鎖に含まれる前記シクロオレフィンコポリマー。【効果】 塗料物質又は接着促進剤に適する。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の環状オレフィンの重合単位(A)と、必要な場合には、1種以上の非環状オレフィンの重合単位(B)とを含む、溶液粘度(eta)<0.25dl/g(DIN53728に従ってデカリン中135°Cにおいて測定)を有するシクロオレフィンコポリマーであって、(a)環状オレフィンから誘導され、該環状オレフィンの環原子に直接結合した、少なくとも1個のヘテロ原子を含むか、又は(b)環状若しくは非環状オレフィンから誘導され、両方とも同じ炭素原子に結合した2個のヘテロ原子を有する少なくとも1個の原子団を含むか、又は(c)環状若しくは非環状オレフィンから誘導され、少なくとも1個のアルデヒド基を含むか、又は(d)環状若しくは非環状オレフィンから誘導され、窒素原子が二重結合を介して炭素原子に結合した、少なくとも1個の原子団を含む、少なくとも1個の官能化構造単位を有する重合単位(C)が存在し、該官能化構造単位が環状オレフィンから誘導される場合には、この官能化環状構造単位の正確に2個の隣接炭素原子がポリマー主鎖に含まれる前記シクロオレフィンコポリマー。
IPC (2件):
C08F 32/02 MNV ,  C08F210/02 MJS

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