特許
J-GLOBAL ID:200903040014318884

配管傾斜測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078078
公開番号(公開出願番号):特開平10-267652
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 センサ取付誤差を気にすることなく、どの面からも配管の傾斜を測定することができる配管傾斜測定器を提供する。【解決手段】 長尺管体30の傾斜方向と計測方向を規定する計測軸とを位置決めするための位置決め機構20を測定器本体10に取り付ける。測定器本体10は、計測軸を含む互いに直交する3本の軸上の重力加速度を検出する傾斜センサと、各傾斜センサが検出した重力加速度を他軸における重力加速度の感度に応じて補正して補正後の重力加速度に基づいて計測軸の絶対水平面に対する傾斜量を決定する手段を内蔵し、位置決め機構20によって計測軸と平行に位置決めされた長尺管体30の傾斜方向の傾斜量を出力するようにした。
請求項(抜粋):
長尺管体の傾斜方向と計測方向を規定する計測軸とを位置決めするための位置決め機構が形成された筐体と、この筐体内で、前記計測軸を含む互いに直交する3本の軸上に配設され、それぞれ自軸の重力加速度を検出する3つの傾斜センサと、絶対三次元軸の2軸を含んで形成される複数の絶対平面と前記筐体の基準面とを合致させたときの各傾斜センサの出力信号に基づいて算出された前記3本の軸における重力加速度の他軸に対する感度を、当該軸についての補正係数として保持する補正係数保持手段と、前記3つの傾斜センサが検出した重力加速度を、それぞれ前記補正係数保持手段に保持されている該当補正係数と他軸における重力加速度とにより補正する重力加速度補正手段と、補正された各重力加速度に基づいて前記計測軸の絶対水平面に対する傾斜量を決定する傾斜量決定手段とを有し、前記位置決め機構により前記計測軸と平行に位置決めされた前記長尺管体の傾斜方向の傾斜量を出力することを特徴とする配管傾斜測定器。
IPC (2件):
G01C 9/00 ,  G01P 21/00
FI (2件):
G01C 9/00 Z ,  G01P 21/00

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