特許
J-GLOBAL ID:200903040015957503

可撓性の前面板を有するブラシシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515849
公開番号(公開出願番号):特表平11-513781
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】高圧領域を低圧領域から密封するブラシシール装置である。該ブラシシール装置は、環状に配置された複数の房毛を備えている。環状の後側板は、房毛の低圧側に対して同心状に且つ該低圧側の上に配置され、後側板は、ブラシシール装置に圧力を加えたとき、房毛が後側板に接触するのを遅らせ得るようにされた凹部を有する。可撓性の環状の前面板が房毛の高圧側の房毛に隣接し且つ該房毛と同心状となる位置に配置されている。これらの要素の組み合わせにより、ブラシシール装置における房毛の不均一な摩耗を軽減する働きをし、このため、かかるシールの寿命を引き延ばす働きをする。
請求項(抜粋):
高圧領域を低圧領域から密封するブラシシール装置において、 環状に配置された複数の房毛と、 前記房毛の低圧側に対して同心状で且つ該低圧側に配置された環状の後側板であって、該シール装置の全体に圧力を付与したとき、前記房毛が前記後側板に接触するのを遅らせるようにした凹状面を有する環状の後側板と、 前記房毛に対し同心状で且つ高圧側にて前記房毛に対し十分に近接し、前記房毛を流体が有益に流れるように配置された可撓性の環状の前面板とを備える、ブラシシール装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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