特許

J-GLOBAL ID：200903040017122913

OFケーブル接続部

発明者： 丸山 孝 ,  高田 典行
出願人/特許権者： 株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-234273
公開番号（公開出願番号）：特開2000-069657
出願日： 1998年08月20日
公開日（公表日）： 2000年03月03日
要約：

【要約】【課題】 OFケーブル無鉛工シール部のバネ撓み量の再設定は、バネの撓み量に連動したガイドピンの突出長さを、接続外部管の外側からX線撮影を行ない、X線フィルム上でその突出長さを算定していた。その算定値にはかなりの誤差が見込まれた。従って、正確なバネ設定量を把握することが困難であった。【解決手段】 バネの撓み量に連動したガイドピン突出部を、接続外部管の外側からのX線撮影輪郭が一定のピッチで変位している形状としたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

OFケーブルのシース上に配置される外部管の内フランジと、前記シースの外周面に前記外部管の内フランジの内周面と対向して装着される環状のパッキングと、該パッキングの上層に設けられて前記外部管の内フランジ内周面に押し付けられるシール用の台形パッキングと、前記外部管内に配されて前記台形パッキングをバネにより押圧するパッキング押え金具と、前記外部管の内フランジ外壁面にボルトにより押圧されて前記台形パッキングを前記外部管の外側より押圧するパッキング締付金具とを備え、一端が前記パッキング押え金具に固定され、他端が前記バネの撓み量に連動して軸方向に動くガイドピンを有する無鉛工シール部において、前記ガイドピンの自由端側突出部を、前記外部管の外側からのX線撮影輪郭が一定のピッチで変位している形状としたことを特徴とするOFケーブル接続部。