特許
J-GLOBAL ID:200903040017647765
エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182762
公開番号(公開出願番号):特開平11-020587
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグを、その膨張展開の動作過程の全般に渡って、その中心から放射線方向、及び前方向へ、全体が3次元的により平均して膨張するよう動作させる。【解決手段】 平面状に広げたエアバッグ46の両端から折り返して細長状の折り畳み体を形成し、その長手方向両端からインフレータ38のガス噴出口40と反対側にそれぞれ先端側を巻き込むように折り返して一対のロール状の折り畳み体74、76を形成し、一対のロール状の折り畳み体74、76の間に間隔を開け、これを先に膨張する先行膨張先折り部78として構成する。
請求項(抜粋):
折り畳んで格納したエアバッグを、インフレータからの噴出ガスによって膨張展開させるようにしたエアバッグ装置において、前記エアバッグを平面状に広げ、これを折り返して細長状の折り畳み体を形成し、前記細長状の折り畳み体の長手方向両端からそれぞれ先端側を巻き込むように折り返して一対のロール状の折り畳み体を形成し、前記先に折り畳んだ細長状の折り畳み体の中央部を、前記インフレータのガス噴射口に近接して配置し、前記一対のロール状の折り畳み体をそれぞれ前記先に折り畳んだ細長状の折り畳み体における前記インフレータのガス噴出口と反対側の部位に配置し、前記一対のロール状の折り畳み体の間に間隔を開けることにより、先に折り畳んだ前記細長状の折り畳み体の中央部位に前記インフレータからガスが噴出した際、先に膨張を開始する先行膨張先折り部を設定して構成したことを特徴とするエアバッグ装置。
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