特許
J-GLOBAL ID:200903040020496026

倒立型フロントフォークの給油式ダンパー付き緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349777
公開番号(公開出願番号):特開平6-173995
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 相対的に長い伸縮行程を可能とする倒立型フロントフォークの給油式ダンパー付き緩衝器を提供する。【構成】 緩衝器1は内外筒2a,2bからなる伸縮筒2と懸架ばね3とダンパー4とからなる。このダンパー4はシリンダ5内に備えたピストン6に連結するピストンロッド6aをロッドガイド部5aから進退する。このロッドガイド部5aには一方向性のオイルシール5bを備える。シリンダ5は伸縮筒2の内径より小さく形成してその上部を体積補償用の気室Bとするとともに、このシリンダ5と上記伸縮筒2とを互いに固定してそれら両者の上端を閉塞する蓋部材7を備える。シリンダ5の上記気室Bの側部には孔5dを開設する。
請求項(抜粋):
上下に摺動自在な内外筒からなる倒立型の伸縮筒とこの伸縮筒の内部に有って伸張力を作用する懸架ばねと減衰力を作用する倒立型のダンパーとからなり、このダンパーは作動油をダンパーのシリンダ内に補充するための一方向性のオイルシールと過剰な作動油をシリンダ外に還流するための連通路とを備えてなる倒立型フロントフォークの給油式ダンパー付き緩衝器において、前記緩衝器のダンパーのシリンダ外径を伸縮筒の内径より小さく形成するとともに、この伸縮筒と上記シリンダとを互いに固定してそれらの上端を閉塞する蓋部材を設けたことを特徴とする倒立型フロントフォークの給油式ダンパー付き緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/16 ,  B60G 15/06 ,  B62K 25/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-152738
  • 特開昭63-152738
  • 特開昭59-029577
全件表示

前のページに戻る