特許
J-GLOBAL ID:200903040025287441

サスペンション特性演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-193754
公開番号(公開出願番号):特開2007-008373
出願日: 2005年07月01日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 ロールとピッチとの相関関係を考慮したサスペンションの設計指標を提供することを課題とする。【解決手段】 サスペンション特性演算方法であって、前輪側のジオメトリ比例係数とタイヤ横力の二乗との積による前輪側の上下力と後輪側のジオメトリ比例係数とタイヤ横力の二乗との積による後輪側の上下力との和としてサスペンションのジオメトリによるピッチモーメントを演算する第1工程(S1)と、減衰力比例係数とロールレートとの積としてサスペンションの減衰力によるピッチモーメントを演算する第2工程(S2)と、この演算した2つのピッチモーメントの和とピッチモーメントに対するピッチ角のゲイン及びピッチ角の位相遅れとの積としてピッチ角を演算する第3工程(S3)と、この演算したピッチ角からピッチ角とロール角との位相差を演算する第4工程(S4,S5)とを含むことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サスペンションのジオメトリによるピッチモーメントを、前輪側のジオメトリから決まるジオメトリ比例係数とロール角の基本振動に基づいて設定される前輪側のタイヤ横力の二乗との積による前輪側に発生する上下力と後輪側のジオメトリから決まるジオメトリ比例係数とロール角の基本振動に基づいて設定される後輪側のタイヤ横力の二乗との積による後輪側に発生する上下力との和として演算する第1工程と、 サスペンションの減衰力によるピッチモーメントを、前後輪のサスペンションの減衰力特性の差により決まる減衰力比例係数とロールレートとの積として演算する第2工程と、 ピッチ角を、前記第1工程で演算したサスペンションのジオメトリによるピッチモーメントと前記第2工程で演算したサスペンションの減衰力によるピッチモーメントとの和とピッチモーメントに対するピッチ角のゲイン及びピッチ角の位相遅れとの積として演算する第3工程と、 前記第3工程で演算したピッチ角からピッチ角とロール角との位相差を演算する第4工程と を含むことを特徴とするサスペンション特性演算方法。
IPC (1件):
B60G 17/015
FI (2件):
B60G17/015 A ,  B60G17/015 Z
Fターム (23件):
3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301AA14 ,  3D301AA21 ,  3D301AA33 ,  3D301AA35 ,  3D301AA44 ,  3D301AA90 ,  3D301AB02 ,  3D301CA11 ,  3D301DA31 ,  3D301DA38 ,  3D301EA31 ,  3D301EA40 ,  3D301EA67 ,  3D301EB14 ,  3D301EC01 ,  3D301EC06 ,  3D301EC21 ,  3D301EC24 ,  3D301EC43 ,  3D301EC44 ,  3D301EC65
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平5-45442号公報
審査官引用 (1件)
  • 特開2006-372312

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