特許
J-GLOBAL ID:200903040026041357
建物の屋根防水構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327538
公開番号(公開出願番号):特開平7-217103
出願日: 1986年09月05日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 漏水個所を容易に発見し、その漏水個所の防水シートのみを貼り替えて修理する。【構成】 屋根1床面の防水すべき部分に、予め、表面に合成樹脂の膜層をそなえる桟体3aを、敷設すべき防水シート4の幅寸法に等しい間隔を保って並列固定し、この並列する桟体3a間に、その桟体3aの長手方向に適宜間隔毎にこれらの桟体3aに交差となる桟体3bを配し、且つこれらの各桟体3bには下面に柔軟弾性体からなるシーリング材9を装着固定して、このシーリング材9を屋根1床面に全長にわたり水密に密着するとともに、桟体3aと桟体3bのつき合わせ部も水密処理を施す。防水シート4は、その両側縁を桟体3a、3b中の2条の桟体上に重ねて溶着又は接着により固定して貼りつめる。桟体3a、3bにより形成される屋根1床面の各区画内に電極Pを配置し、漏水による各区画内の電極P間の電気特性の変化でもって、その漏水を検出する。
請求項(抜粋):
防水すべき部分に予め、表面に合成樹脂の膜層をそなえる桟体3aを、敷設すべき防水シート4の幅寸法に等しい間隔を保って並列固定し、つぎに防水シート4の両側縁を前記並列固定した桟体3a中の2条の桟体上に重ねて溶着又は接着により固定して順次防水シート4を貼りつめる建物の屋根防水工法において、前記並列する桟体3a間には適宜間隔毎にこれらの桟体3aに交差となる桟体3bを配し、且つこれらの各桟体3bには下面に柔軟弾性材からなるシーリング材9を装着固定してこのシーリング材9を床面に、全長にわたり水密に密着することを特徴とする建物の屋根防水構造。
IPC (4件):
E04D 5/14
, G01M 3/02
, G01M 3/16
, G01N 27/04
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