特許

J-GLOBAL ID：200903040026517530

ビデオサーバおよびビデオサーバのデータ配信方法

発明者： 堀内 優希 ,  浅井 理恵子 ,  石田 隆
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 福井 豊明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-127402
公開番号（公開出願番号）：特開平11-331806
出願日： 1998年05月11日
公開日（公表日）： 1999年11月30日
要約：

【要約】【課題】 膨大な容量の記憶装置を必要とすることなく、端末からの要求に対して即時に応答できるビデオサーバおよびビデオサーバのデータ配信方法を提供する。【解決手段】 ネットワークを介して接続された端末よりの配信要求に対して、格納装置に収納されたビデオデータを一時的に記憶する一時記憶部より上記配信要求されたビデオデータを上記端末に配信するビデオサーバにおいて、配信終了後に、上記端末が連続再生するに必要な必要初期サイズを残して当該配信されたビデオデータを上記一時記憶部より削除する。すなわち、一時記憶部管理手段は、配信終了後に、ビデオデータの再生速度、再生時間、および取り出し速度に基づいて、上記必要初期サイズが残るように削除すべき不要サイズを算出し、該不要サイズに基づいて、ビデオデータを上記一時記憶部より削除する。また、一時記憶部管理手段が、一時記憶部の空き容量を監視し、この空き容量が所定値以下になったときに、一定の規則に基づいて削除処理が開始される。

請求項（抜粋）：

ネットワークを介して接続された端末よりの配信要求に対して、格納装置に収納されたビデオデータを一時的に記憶する一時記憶部より上記配信要求されたビデオデータを上記端末に配信するビデオサーバにおいて、ビデオデータの再生速度および再生時間を管理する再生情報管理手段と、ビデオデータの格納装置よりの取り出し速度を測定する取り出し速度測定手段と、上記端末への配信終了後に、上記再生速度、再生時間、および取り出し速度に基づいて上記端末が連続再生するに必要な必要初期サイズが残るように削除すべき不要サイズを算出し、該不要サイズに基づいてビデオデータを上記一時記憶部より削除する一時記憶部管理手段と、を備えたことを特徴とするビデオサーバ。

IPC (3件)：

H04N 7/173 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 17/30

FI (5件)：

H04N 7/173 ,  G06F 13/00 351 E ,  G06F 15/40 310 F ,  G06F 15/40 310 E ,  G06F 15/40 370 D