特許
J-GLOBAL ID:200903040027953210

ラックピニオン形ロータリアクチュエータ、ラックピニオン形ロータリアクチュエータの中間停止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234692
公開番号(公開出願番号):特開2003-042107
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 中間停止の位置精度が極めて高いラックピニオン形ロータリアクチュエータを提供すること。【解決手段】 このアクチュエータ1の中間停止機構31は、カム32、ハウジング33、センタリングロッド43,44及びストッパ部を備えている。カム32はアクチュエータ本体2から突出する回動軸11に連結される。ハウジング33は、カム32が配置されるカム室38を有し、アクチュエータ本体2に取り付けられる。第1押圧部材を構成するセンタリングロッド43は、ハウジング33に設けられた第1の押圧部材収容空間39に収容されている。第2押圧部材を構成するセンタリングロッド40は、ハウジング33に設けられた第2の押圧部材収容空間に収容される。ストッパ部は、カム室38の内壁面にそれぞれ設けられ、カム32側に向けて前進してきたセンタリングロッド43,44が当接する。
請求項(抜粋):
内部に第1及び第2のピストン収容室が各々形成されたアクチュエータ本体と、前記一対のピストン収容室内にてそれぞれ収容され、互いに逆方向へ往復動する第1及び第2のラックピストンと、前記一対のラックピストンに設けられたラックが噛合するピニオンが設けられた回動軸と、前記回動軸を回動終端角度以外の任意の角度にて中間停止させる中間停止機構とを備えるロータリアクチュエータにおいて、前記中間停止機構は、前記アクチュエータ本体から突出する回動軸に連結されたカムと、前記カムが配置されるカム室を有し、前記アクチュエータ本体に取り付けられたハウジングと、前記ハウジングに設けられた第1の押圧部材収容空間に収容され、前記カムを押圧して同カムを前記回動軸を基準とした第1の回動方向に回動させる第1押圧部材と、前記ハウジングに設けられた第2の押圧部材収容空間に収容され、前記カムを押圧して同カムを前記回動軸を基準として前記第1の回動方向とは相反する第2の回動方向に回動させる第2押圧部材と、前記カム室の内壁面にそれぞれ設けられ、カム側に向けて前進してきた前記押圧部材が当接するストッパ部とを備え、前記押圧部材の押圧動作により前記回動軸を中間停止させることを特徴とするラックピニオン形ロータリアクチュエータ。
IPC (2件):
F15B 15/06 ,  F15B 15/26
FI (2件):
F15B 15/06 A ,  F15B 15/26
Fターム (4件):
3H081AA23 ,  3H081BB03 ,  3H081CC25 ,  3H081FF12

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