特許
J-GLOBAL ID:200903040029842407

符号語を識別する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-349685
公開番号(公開出願番号):特開平11-266225
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 符号化直交周波数分割多重化(COFDM)システムにおいて多くのシンボルをもつ符号の符号語を復号するのに必要な処理量を低減する。【解決手段】各々が2j個の可能な値をもつ2m長シンボルの符号語を復号するため、0ないしj-1の値をもつ索引kによって識別されるFHT回路において、ベクトルDkは、受信語rkに基づいて0ないし2m-1のz値について|2k-(rk)z mod 2k+1|-2k-1を適用することによって導かれる。このベクトルDkにFHTを適用して2m個の変換成分を導き、その中の最大絶対値の成分に関するラベルをmビットの2進数値c1c2....cmとして表す。係数c'は0または1の値に設定される。ベクトルfkは、fk=(c1X1+c2X2+...+cmXm+c'X') mod 2j-kによって導かれ、次のFHT回路に供給される修正語はrk+1=(rk-2kfk)mod 2jである。結合器において、j個のベクトルf0,f1,...fj-1はF=(2j-1fj-1+2j-2fj-2+...+f0) mod 2jによって結合され、出力基本符号語Fを生成する。
請求項(抜粋):
それぞれがpj個(pは素数であり、jは1より大きい整数である)の異なる起こりうる値を有する複数のシンボルを含む所定の符号語組の中の符号語を識別する方法であって、入力語に関して上記符号語の構成成分1ないし構成成分kの複数の構成成分が導き出され、それぞれの構成成分は、所定の線形符号の所定のサブセットの要素を識別し、上記k個の構成成分が以下の関係に従って結合されて上記符号語を識別し、【数1】(pb(k)*構成成分k+pb(k-1)*構成成分k-1+...+pb(2)*構成成分2+pb(1)*構成成分1) mod pj上式で、それぞれのb(x)は整数であり、j>b(k)>b(k-1)>...>b(2)>b(1)≧0であり、*はシンボル単位乗算を示し、+はシンボル単位加算を示し、modはシンボル単位モジュラ縮約を示す、符号語を識別する方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H03M 13/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H03M 13/00
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Peak-to-mean power control in OFDM, Golay complementary sequences and Reed-Muller codes

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